Excel2007共有違反(トラブル) Windows7導入によるものか?

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kすけ
会社で最近増設しているPCはすべてWindows 7です。
発売されて間もないOSなので管理者としては導入したくなかったのですが、新規購入PCを検討した結果、
不評なVistaを導入して、時期を見計らってOSのアップグレードという工程は手間がかかりすぎるのでWindows 7をいれました。

そんな中、早速不具合の問い合わせが出ました。
Excel 2007の共有違反が出て保存できないとのことです。
動作環境は、Windows 7Office Standard 2007ウイルスバスター Corp.Client(コーポレートエディション)です。

ウィルスバスターとExcel 2007が競合してしまっているため発生する現象のようです。
ウイルスバスター2010でも同様の現象が発生しているようで、コーポレートエディションでも対応策は同様です。

TREND MICROのサポートページに「Microsoft Excel (エクセル) 使用時にファイルの保存ができない」がありました。

ウィルスバスター2010の場合は2010専用の修正モジュールがあります。

その他のバージョンの場合は、「Vsapi_UseMapping.zip(vsapi8.92_add.reg)」で対応できます。(再起動必要)
レジストリを書き換えることで修正できるようです。
ドメイン参加環境においては「Distributed Link Tracking Client」を無効にした方が良いようです。
ちなみに、ドメイン参加環境でしたがDistributed Link Tracking Clientを無効にせずレジストリの書き換えしましたが、
不具合は出ませんでした。

この症状が出たのは、今回新規導入したPC10台のうち1台だけなのでどういった条件で発生するのかはよく分かりません。
Vistaユーザからは今のところ報告を受けておりませんがWindows 7のせいでもなさそうです。

こういったアプリケーションの組み合わせによる不具合は原因究明しにくいですね。
セキュリティソフトとしてはウイルスバスター2010など使いやすいとは思いますが、たま~にこのような不具合もあるようです。

同環境の全てのPCで発生しない現象だけにユーザの行為に起因しているのかもしれません。
クライアントに管理者権限を与えている現環境に問題があるのかもしれません。

社内ユーザにアドミニ権限を与えることについて検討してますが、ユーザ権限のみにした場合、
アップデート行為が行えない等、システム管理者への負担がかなり重くなることからユーザ任せにしております。

そのうち、クライアント規制していきたいと考えております。
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kすけ
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