中華ゴリラのスイングアーム交換 その2 ★Gクラフトスイングアームモノショックスタビ付き チェーンが届かないトラブルあり
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kすけ
念願だったGクラフトのスイングアームを手に入れて交換作業を行っておりました。
先日、スイングアームを交換するとこまで行ったところで、ワイド幅対応が必要になり部品入荷待ちになっていました。
注文していた部品が届いたので、スイングアームの交換の続きを行います。
スイングアームの幅が170mmから190mmに広がったので、20mmの隙間をアクスルシャフトカラーで埋めます。
しかし、元々付いていたカラーが27.5mmに対して、20mmオフセットスペーサーのカラーは45.2mmだったので
オフセット量は17.7mmとなり20mmに2.3mm足りません。

実際にリアハブをセットしてみるとこんな感じで2mmちょい隙間が残ります。

タイヤのセンターを出すわけではないので、アクスルシャフトにかかるトルクで2mmくらいは縮まっても問題ないとしました。
リアタイヤのセンターはリアハブが増加した幅の半分をオフセットすればよいので、
17.7mm ÷ 2 ≒ 8.9mm ≒ 9mm
をスペーサーでオフセットします。
4枚で10mm分のスペーサーを用意していたので、その内の1mmのスペーサーを除ければOKです。

順調に進んでいたのですが、9mmのスペーサーでオフセットしたことで、ハブとホイールのボルト長が足らなくなりました。
コーナンで調達してきたのですが、ボルト頭部の刻印が異なっておりました。

数値が8から4に変わることになります。
これは、引っ張り強さの違いで、8.8が800N/m㎡、4.8が420N/m㎡であり、このボルトでは強度が半分程度になってしまいます。
高強度のボルトが入手できるまで、このボルトで代替することにしました。
ハブとホイールを取り付けたらこんな感じになりました。

9mmもスペーサーでオフセットしましたが、ドラムブレーキの陰でほとんど気づかないと思います。
次に、スプロケットスペーサーを付けてからリアスプロケットと付けるのですが、スタッドボルトが前提のようです。

ボルト止めができないので、緩みが怖いのですが、スタッドボルトを調達するまで既存のボルト止めで代用します。
ねじ緩み止用の接着剤で応急処置しておきました。
その後、順調に組み立てていき、リアタイヤが付いたので、チェーンを巻こうとしたときにトラブルが発生しました。
(フロントスプロケットは16丁の7mmオフセットに交換)
なんと、同じ16cmロングスイングアームの交換なのに、チェーンがとどかないのです!!
数えてみたところ、このチェーンは96リンクでした。
これに対して、Gクラフトのスイングアームではチェーンの長さが100リンク必要となっております。
ナップスでチェーンを買ってきました。
ナップスでチェーンのお勉強をすることになりました。
チェーンの色によって価格が違うのは塗装の層によるものとのことです。
チェーンに塗装する際には、必ずシルバーを塗布するそうです。
そのあとに、黒やゴールドの塗装を施すので、価格は
塗装なし ⇒ シルバー ⇒ 黒=ゴールド
の順番となるそうです。
塗装の層によってサビやすさが決まると言われて、サビが気になり、ゴールドを購入してしまいました。
色々と思わぬ出費がかさみましたが、無事にスイングアームを交換することができました。

右側はマフラーに隠れてスイングアームの存在感がなくて何か残念に思いました。
左側はスイングアームのスタビが良い感じで、近寄るとモノショック取付部付近の作りが全然違います。
購入当初にこだわったタンデムについては、まったく可能性が無くなっているのでタンデムステップをやめました。
リアブレーキロッドをGクラフトの付属のものに交換することで干渉の心配がなくなりました。
あまり目につかないところでかなり改善しております。
今回の作業ではハブとホイールの高強度ボルト、スプロケットスペーサー部のスタッドボルトなどの課題が残り、
その他に、ワイドホイール化やテール延長などの課題もあり、走りに行けない時期にカスタマイズを楽しみたいと思います。
今回のスイングアーム取替に関する動画をまとめてみましたので、この記事に興味を持たれた方はご覧ください。
先日、スイングアームを交換するとこまで行ったところで、ワイド幅対応が必要になり部品入荷待ちになっていました。
注文していた部品が届いたので、スイングアームの交換の続きを行います。
スイングアームの幅が170mmから190mmに広がったので、20mmの隙間をアクスルシャフトカラーで埋めます。
しかし、元々付いていたカラーが27.5mmに対して、20mmオフセットスペーサーのカラーは45.2mmだったので
オフセット量は17.7mmとなり20mmに2.3mm足りません。

実際にリアハブをセットしてみるとこんな感じで2mmちょい隙間が残ります。

タイヤのセンターを出すわけではないので、アクスルシャフトにかかるトルクで2mmくらいは縮まっても問題ないとしました。
リアタイヤのセンターはリアハブが増加した幅の半分をオフセットすればよいので、
17.7mm ÷ 2 ≒ 8.9mm ≒ 9mm
をスペーサーでオフセットします。
4枚で10mm分のスペーサーを用意していたので、その内の1mmのスペーサーを除ければOKです。

順調に進んでいたのですが、9mmのスペーサーでオフセットしたことで、ハブとホイールのボルト長が足らなくなりました。
コーナンで調達してきたのですが、ボルト頭部の刻印が異なっておりました。

数値が8から4に変わることになります。
これは、引っ張り強さの違いで、8.8が800N/m㎡、4.8が420N/m㎡であり、このボルトでは強度が半分程度になってしまいます。
高強度のボルトが入手できるまで、このボルトで代替することにしました。
ハブとホイールを取り付けたらこんな感じになりました。

9mmもスペーサーでオフセットしましたが、ドラムブレーキの陰でほとんど気づかないと思います。
次に、スプロケットスペーサーを付けてからリアスプロケットと付けるのですが、スタッドボルトが前提のようです。

ボルト止めができないので、緩みが怖いのですが、スタッドボルトを調達するまで既存のボルト止めで代用します。
ねじ緩み止用の接着剤で応急処置しておきました。
その後、順調に組み立てていき、リアタイヤが付いたので、チェーンを巻こうとしたときにトラブルが発生しました。
(フロントスプロケットは16丁の7mmオフセットに交換)

なんと、同じ16cmロングスイングアームの交換なのに、チェーンがとどかないのです!!
数えてみたところ、このチェーンは96リンクでした。
これに対して、Gクラフトのスイングアームではチェーンの長さが100リンク必要となっております。
ナップスでチェーンを買ってきました。
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チェーンの色によって価格が違うのは塗装の層によるものとのことです。
チェーンに塗装する際には、必ずシルバーを塗布するそうです。
そのあとに、黒やゴールドの塗装を施すので、価格は
塗装なし ⇒ シルバー ⇒ 黒=ゴールド
の順番となるそうです。
塗装の層によってサビやすさが決まると言われて、サビが気になり、ゴールドを購入してしまいました。
色々と思わぬ出費がかさみましたが、無事にスイングアームを交換することができました。


右側はマフラーに隠れてスイングアームの存在感がなくて何か残念に思いました。
左側はスイングアームのスタビが良い感じで、近寄るとモノショック取付部付近の作りが全然違います。
購入当初にこだわったタンデムについては、まったく可能性が無くなっているのでタンデムステップをやめました。
リアブレーキロッドをGクラフトの付属のものに交換することで干渉の心配がなくなりました。
あまり目につかないところでかなり改善しております。
今回の作業ではハブとホイールの高強度ボルト、スプロケットスペーサー部のスタッドボルトなどの課題が残り、
その他に、ワイドホイール化やテール延長などの課題もあり、走りに行けない時期にカスタマイズを楽しみたいと思います。
今回のスイングアーム取替に関する動画をまとめてみましたので、この記事に興味を持たれた方はご覧ください。
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